アルミの劣化原因とは?

query_builder 2023/06/17
コラム
5

アルミは缶ジュースや1円硬貨などに使用され、私たちの生活に欠かせない素材です。
劣化しにくい素材として知られていますが、一定の条件によりサビや腐食が発生します。
この記事ではアルミの劣化原因について、詳しく解説いたします。
▼アルミの劣化原因とは
アルミの劣化とは、主に腐食することを指します。
■アルミ合金の粒界腐食
金属は、小さな粒の結晶の集合体です。
結晶粒の間に粒界と呼ばれる境界面があり、境界部分は原子の並びが乱れたり不純物がたまったりするので腐食に弱くなります。
このように、境界面から腐食が進んでいく現象を「粒界腐食」と呼びます。
■孔食
孔食とは塩化物イオンが、酸化アルミニウムの保護膜が破壊する現象のことです。
海の近くや大気中に塩気がある環境で発生しやすく、金属の表面に穴を開けることにより腐食が進行します。
アルミの場合は溶液中の水素イオンの濃度がpH4~8ほどになると、腐食が発生しやすいです。
■その他の劣化原因
・異種金属接触腐食…電位の高い金属と接合すると、電位の低いアルミにサビが発生する
・腐食割れ…アルミに発生する経年損傷の一種で、粒界腐食が発生すると応力腐食割れが発生する
・純度の問題…強度を出すために異種金属混入が行われ、アルミ本来の腐食を防ぐ力が低下してしまいサビの発生につながる
▼まとめ
アルミは粒界腐食や孔食などが原因となり、サビや腐食が進行します。
強度を出すために異種金属を混入しアルミの純度を下げることも、アルミの劣化を進行させる原因となるでしょう。
『株式会社鈴木工業所』では、アルミ・鉄・ステンレスなど幅広い素材を加工・修理いたします。
アルミの劣化に関するご相談も承っておりますで、お気軽にお問い合わせください。

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