株式会社鈴木工業所

お客様にご満足いただける溶接や板金加工を行っています

「また、加工をお願いしたい」「継続して依頼したい」とお客様に思っていただけるように、質の高い作業を提供できるように努めています。せっかくご依頼いただいても、お客様のご要望を実現できなければ満足いく仕上がりとは言えません。また、担当するスタッフによって、品質にばらつきが出ないようにするためにも、作業を担当するスタッフには積極的に資格を取得させて技術の向上に努めています。

また、新しい技術についても積極的に採用しています。

株式会社鈴木工業所の特徴

素材の特長を十分に理解した溶接方法を選び作業を行います

薄くて軽い、さらには高い耐久性を併せ持つアルミニウムをご希望に応じた仕上がりにいたします。アルミニウムは、海水の腐食にも強いことから船舶などにも使われており、他にも家庭で冷蔵や冷凍庫に保管する容器にも用いられるなど、私たちの身の回りのものに多く使われています。しかし、加工するときには、金属のメリットやデメリットをしっかりと理解したうえで作業を行わないと品質を保てなくなるため、加工時の注意点にしっかりと配慮しながら作業を進めています。

アルミニウムの強度が強いのは表面に酸化皮膜があるからですが、母材と皮膜の融解温度が異なるためそれぞれの溶解温度に配慮しないと巻き込みが起こり、作業が円滑に進まなくなります。また、加熱時に酸化が起こると、素材自体の劣化が進むため適したやり方で作業を行うことが大切です。加工が難しいと言われているアルミニウムでも、的確に対応いたします。

金属の種類に応じて温度をコントロールし溶接を行います

ステンレスや鉄、アルミなど、様々な素材の金属の強度や特長を活かせるような加工を行っています。私たちの身の回りでは、様々な種類の金属が使われており、主な用途や機能に応じて素材となる金属が選ばれています。金属全般は高い強度を持っていますが、それぞれの種類によって強度や機能が変わってくるのですが、炭素の配合量によって金属の強度が増します。炭素の配合量が高ければ高いほどに、素材の持つ強度が高まりますが、その分加工が困難になります。

炭素の配合量によって入熱をコントロールして、その素材の持つ強度を保てるようにしています。金属を加工するときには、高熱を加えて素材を溶かしてから冷却して固める作業を行います。しかし、炭素量が多い素材は、高熱を加えないと解けにくく、さらに冷却時の焼き割れが生じやすいため、温度や使用する材料を十分に考慮しながら質を保てるように作業を行っています。