茨城の溶接・株式会社鈴木工業所

のお客様の声

アーク放電を利用した様々な溶接作業に対応しています

金属を加工するときに、用途に応じて異素材の金属をつなぎ合わせたり、穴や凹みができた部分を埋めたりする必要が出てきたときに溶接にて金属をつなぎ合わせる作業を行います。金属を結合する作業にもいろいろな方法がありますが、汎用性の高いアーク放電を使った方法を主に用いて作業を行っています。

アーク放電を利用した方法にも、いくつかの種類があるため、お客様が求める仕上がりに応じて適した種類を選び的確に作業を行っています。

確かな溶接技術で難しいご要望にも丁寧にお応えいたします

専用の棒を用いて金属の結合を行っています。専用の棒にも複数の種類があるため、扱う金属の種類によって適したものを使い分けることで、質の高い作業が行えます。また、基本的には手作業となるため、細かい部分など微調整しやすく、構造や素材に関係なく幅広いニーズに応えられるのが大きなメリットです。しかし、手作業で行うため、金属の種類で適した棒を使い分けられるかどうか、職人の技量によって仕上がりに大きな差が出るのがデメリットですが、経験豊富で確かな技術力を持つスタッフが作業いたしますので、お客様のご要望にもしっかりと応えられます。

他にも、複雑な形状にも対応できる方法にて金属の結合を行っています。素材自体が非常に薄かったり形状が複雑であったりする場合には、仕上がりをより美しくするためにTIGを用いた方法をご提案しています。細かい部分にも質の高い作業をご提供します。

それぞれの金属に適したやり方で溶接や加工を行っています

比較的大きなサイズの金属を結合するときには、スポット溶接をご提案しています。他の方法では結合部分だけに高熱を加えて金属を溶かして結合させるのですが、結合させる金属の上下から高電流を流して加熱させてから結合させることで、様々なメリットが得られます。まずは、金属を結合させるスピードが速いため、サイズの大きな金属や大量の加工のご依頼に対応しやすいことです。金属を溶解させるときには高熱を与える必要があるため、作業方法によってはある程度の時間をかけて作業を行う必要があります。

その点、機械メインで行えるため一気に高熱をあてて金属を溶かせられます。異素材同士を結合させるときにも、用いられることが多いです。金属の種類によって融点が変わってくるため、融点が高い金属に合わせて温度を調節する必要がありますが、高い電流が流れるためあらゆるタイプの金属に対応できます。

用途や求める機能性に応じて溶接の方法を組み合わせています

お客様が求めている機能や用途、扱う金属の種類によって適した溶接作業の方法を選んでいますが、必要に応じていくつかの作業を組み合わせたお客様のご要望にお応えしています。例えば、精密機器の部品の加工をご依頼いただいたときなどは、部品で複数の金属素材を使う場合があるため、それぞれの金属の種類ごとに適した方法で加工を行っています。金属を加工するときには高熱を加えるのですが、金属の種類によって融点が異なるため、極端に高熱が加わるような方法を選んでしまうと、金属の種類によっては変色や変形などが起こりやすくなるため注意が必要です。

金属の種類ごとに適した方法を熟知したスタッフが、作業を担当いたしますので、ご依頼いただいた金属の素材や用途に応じた種類をご提案しています。また、お客様が求める仕上がりに応じて作業方法を使い分けたりして、質の高い作業を行えるように努めています。