鈑金加工を行った部品の用途とは | コラム | 茨城県石岡市 石岡駅【株式会社鈴木工業所】

加工された鈑金は普段暮らしている中で、さまざまな形に姿を変えて利用されています。
一枚の鈑金を加工して立体的な形を作りだした部品は、どのような用途で使用されているのでしょうか。
鈑金加工を行った部品の用途について、解説いたします。
▼鈑金加工を行った部品の用途
■機械部品
生活の中で利用するさまざまな機械には、鈑金加工された部品が使用されています。
街でよく見かける信号機や改札機の本体を作っているのは、鈑金加工された金属です。
また医療分野ではサビにくいステンレスを加工して、内視鏡部品・医療機器カバー・装置部品などの機器が作られています。
高精度な加工を求められる医療分野では、精密鈑金加工という高度な加工技術が必要です。
■建築材料
住宅の設備にも、鈑金加工された金属を使用しているケースがあります。
主に加工した部品が使用されているのは、住宅の屋根・フェンス・ダクトなどの建築設備です。
さらに建築設備は人の目に入りやすいため、機能性だけでなくデザイン性も重要になってきます。
■調理機器・厨房設備
鈑金加工を行った部品の用途として、調理機器や調理用品が挙げられます。
よくキッチンで利用する電子レンジや冷蔵庫も、鈑金加工の部品で作られている調理機器です。
また飲食店の設備として欠かせない、作業台やシンクなどの厨房設備にも幅広く加工部品が利用されています。
▼まとめ
鈑金加工を行った部品は、身近な物やさまざまな設備に利用されています。
機械部品では信号機や改札機などの本体に使用され、精密な加工法で作られた部品は医療機器の製品に欠かせません。
また、建築材料として住宅の設備や普段の調理で利用する調理機器・厨房設備など、幅広い用途で使用されています。
『株式会社鈴木工業所』では茨城を中心に、確かな技術力で丁寧な鈑金加工を行っています。
鈑金加工や溶接に関するお悩みがありましたら、お気軽にお問い合わせください。