鈑金加工の資格について

query_builder 2024/07/03
コラム
46

鈑金加工の仕事に就きたいと思った時に、資格は必要なのか気になりますよね。
鈑金は板状に伸ばした金属を加工する仕事で、建築や工場・自動車などのさまざまな業界で需要のある仕事です。
今回は、鈑金加工の資格についてご紹介します。
▼鈑金加工の資格
鈑金加工の資格には「建築鈑金技能士」と「工場鈑金技能士」の2種類あります。
建築鈑金技能士は住宅や建物に関する鈑金資格で、工場鈑金技能士は主に厚い金属を加工する際に必要な資格です。
両方とも厚生労働省が認定している国家資格であり、1級・2級・3級などの等級に分かれています。
▼鈑金に付随する資格
上記の資格を保有していれば鈑金加工の現場で働けますが、以下の資格を取得しておくとより多くの業務を手掛けられます。
■アーク溶接
アーク溶接とは、熱や圧力を加えて金属の接合部を一体化させる溶接のことです。
溶接・溶断・加熱といった作業はアーク溶接技能士でなければ行えません。
自動車工場や鉄工所のほか、建設業でも活かせる資格なので非常にニーズがある資格と言えます。
■ガス溶接
ガス溶接とは、ガスの熱を利用して金属の溶接をする作業です。
アーク溶接と同じく、資格を保有していなければ作業は行えません。
他の資格と比べて専門性が低いことや難易度もそれほど高くなくいため、未経験でも取得しやすい資格と言えるでしょう。
▼まとめ
鈑金加工の資格には、建築鈑金技能士と工場鈑金技能士の2種類あります。
さらにアーク溶接・ガス溶接の資格取得をしている会社なら、安心して依頼できるのではないでしょうか。
『株式会社鈴木工業所』は、さまざまな方法で溶接作業や鈑金加工を手掛けている会社です。
確かな技術力を持つスタッフが在籍しており、鈑金や溶接加工について気軽にご相談いただけます。

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