調理用具に適した金属

query_builder 2023/11/01
コラム
29

ご自宅で料理をする際に、金属でできた調理用具を使用する方は多いです。
普段何気なく使用している調理用具ですが、どのような金属が使用されているのでしょうか?
この記事では、調理器具に適した金属をご紹介いたします。
▼調理用具に適した金属
■アルミニウム
アルミニウムは軽くてサビにくく、主に鍋に使用されます。
軽くて熱伝導も良いため、多くの調理現場で使用される素材です。
しかし柔らかく傷つきやすいので、取扱いは慎重に行わなければなりません。
■鉄
鉄は鍋をはじめとし、フライパン・包丁など多種多様な製品に加工されています。
お手入れを怠るとサビが発生しやすくなってしまうので、こまめなメンテナンスが必要でしょう。
しかし耐熱性が高くコストを抑えた製品が多いので、家庭やレストランなどさまざまな調理現場で使用されています。
■ステンレス
高い耐食性によりサビにくいのが、ステンレス製品の最大の特徴です。
そのためステンレスは、寸胴鍋・ボウル・バットなど多用途に使われています。
重い製品が多いですが、衝撃に強く扱いやすいのがメリットでしょう。
■その他
・銅…変色しやすい特性を持つが、熱伝導率が高いため均等に熱を伝えられ鍋やフライパンに用いられる
・チタン…熱伝導は良くないが、腐食が発生しにくく軽くて丈夫なのが特徴
▼まとめ
調理器具に適した金属は、アルミニウム・鉄・ステンレスなどが挙げられます。
それぞれに特徴があり、用途によって使い分けると良いでしょう。
『株式会社鈴木工業所』は、調理器具にも使用されるアルミニウム・鉄・ステンレスなどの加工を行っております。
金属加工の業者をお探しの方は、ぜひ当社にご相談ください。

NEW

  • お仕事受注します!

    query_builder 2023/06/06
  • 腐食しにくい金属について

    query_builder 2024/10/01
  • 鈑金加工を行った部品の用途とは

    query_builder 2024/09/03
  • 金属の腐食を防ぐ方法

    query_builder 2024/08/05
  • 鈑金加工の資格について

    query_builder 2024/07/03

CATEGORY

ARCHIVE