スポット溶接の方法について

query_builder 2023/07/05
コラム
10

スポット溶接と呼ばれる加工技術を、ご存じでしょうか。
溶接は大まかに融接・ろう接・圧接の3つに分けられますが、スポット溶接は圧接法の一つです。
この記事では、この溶接法についてご紹介いたします。
▼スポット溶接とは
スポット溶接は、電力抵抗の性質を利用して金属同士をつなぎ合わせる方法です。
他の溶接法に比べて少ない技術に行えるシンプルな手法で、溶接速度が速い・自動化が可能などのメリットがあります。
また仕上がりが美しいため、多くの分野で使用されるポピュラーな溶接法です。
▼スポット溶接の方法
スポット溶接の流れは、基本的に加圧・通電・保持の3工程で完了です。
それぞれの手順を、簡単に説明していきます。
①加圧
溶接したい金属母材を重ね、さらにチップと呼ばれる電極で挟みます。
しっかりと溶接部分に電力を与えられるように、しっかりと加圧することが重要です。
②通電
チップに電気を流し母材まで通電すると電気抵抗が生まれ、最も抵抗の大きな部分にジュール熱が発生し接合部の温度が急上昇します。
さらに通電していくと母材の接合部が融解し、加圧によって溶接が完了です。
③保持
通電を止め保持する間に溶接部が冷却していき、碁石状の溶融ナゲットが形成されます。
このナゲットは加圧されることで組織の機械的性質が上がり、外からの衝撃耐性がより高まるのです。
▼まとめ
スポット溶接は金属の電力抵抗を利用して金属同士をつなぎ合わせる、圧接法に分類されます。
加圧・通電・保持の工程を経て容易に素早く溶接できるため、さまざまな分野で用いられている手法です。
『株式会社鈴木工業所』ではさまざまな溶接技術を用いて、お客様のご要望にお応えしております。
お困りの際は、お気軽にお問い合わせください。

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